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今週の「アイ love 授業」……中学生の愉快な日常です

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  2012年度3年生
(2012・5月~2013・3月
       2013年度1年生(2013・4月~2014・3月)
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      2015年度3年生(2015・4月~2016・3月)
      2016年度1年生・1学期2学期3学期
      2017年度2年生・1学期2学期3学期
      2018年度3年生・1学期2学期3学期
      2019年度1年生・1学期2学期3学期
      2020年度2年生・1学期・2学期

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2020 ・2学期


October



10・26
一昨年、アメリカを旅して、
30年前の憧れたアメリカとのあまりの違いに
愕然としました。
自由と豊かさとウーマンリブと反戦と・・・。
少しでも近づきたいと、世界中の若者を惹きつけました。

しかし、今は、貧富の差が歴然とし、
南部では人種ごとに全く違う教会、
キング牧師のメモリアルセンターは閑散とし、。
公共交通が無いために、
都市の中心部は人けがゼロ。
郊外の住宅にみんな住み、
ショッピングセンターが大賑わい。
それに比べて、大都市のアトランタなのに、中心部は
車を持たない黒人の人々がクリスマスでも、ホームレスのせいで、
公園に集まっていました。
アトランタの大都市で、開いているのはスーパー一軒のみ。
公園では、マフラーや手袋の善意の寄付、
ホームレスへの炊き出しが行われていました。

私が歩いたアトランタの街角で、
その後、数か月後に、ブラックイズマターのデモに、
車で通りかかった黒人大学生カップルが、
警官によって止められ、引きずり出され、殴られた
との報道を見ました。
そう言えば、旅の途中で、時々、私に対しても、
なんとなく人種差別的な雰囲気を感じました。

ヨーロッパでは、たどたどしい英語もご愛敬で、
人懐っこく営業の人々は接してくれるのに、
アメリカでは、「ろくな英語もしゃべれないのね」と
言いたげな黒人の公務員の女性に困惑したこともありました。

映画「シッコ」で見ていましたが、
今のアメリカの現状はすざまじいと思います。
一番思うのは、
「30万人、コロナで亡くなっていても、
 現大統領が当選するかもしれない社会は、
 民主主義と言えるのか?」

です。
少なくとも、日本ではアメリカより人命が尊重される。
日本で30万人亡くなっていたら、自民党は政権を失うでしょう。

私の分析では・・・きっと正しいと思います。
アメリカの荒廃は、アメリカの教育費をけずったところから始まっている。
青春ミュージカルドラマの10年以上前の「グリー」も、
危機は常に、いじめと芸術系クラブを無駄だとして、
廃部させる学校側でした。
こうした政策は、レーガン政権から始まりました。
「グリー」の大部分のテーマも
廃部させない、お金をもうける、そしていじめや校内暴力ですし、
日本と比べ物にならない学校の中の子どもたちの階級制でした。

ネットで読んだ留学情報の中には、今、
アメリカの公立学校がマリファナに汚染され、授業も成立せず、
給食さえ、栄養が満たされず、
留学しても、意味が無いからと帰国する人も増えているとあります。

学校と教師とにお金をかけなければ、
設備費と、人件費を削れば、学校が荒廃し、
やがて社会も寛容さや多様性を失い、
学校が教えるべきいのちの尊重や平等な精神や
多様なものの考え方、他国の文化などを知ることもできず、
自分の見方だけを信じる大人を育てるのでしょう。

人の命などどうでもいい、
自分の命さえ、守られれば、・・・
そういう社会は民主主義とは言わないでしょう。

あんなに光り輝き、言論全てが、
自信に満ち、前へ進もうという、偏見も差別も
乗り越えようとしている時代を持っていたアメリカなのに、・・・。

残念で残念でなりません。
そして、暗い未来にならないように、心底望んでいます。
大統領選でも、声なき人々の声を聞きとろうとするのが、
民主主義でしょう?


10・25
30年間念願だった、鉄のヒッタイト帝国の授業をしました。
私が魅了されたと同じ視点では子どもたちは近づけないし・・・
どうやったら・・・と思っていたら、
今年は、アイアンロードの番組が、総合テレビで1回、
BSで2回に分けて、放映されていました。
主に、ヒッタイトについての大村先生の仕事と、
アジアをつなぐ鉄の文明の波及を調べる、
村上恭通先生の仕事を紹介していました。
どちらかというと、アイアンロードは村上先生の仕事が主でしたが、
大村先生の現地のトルコの人々へのこだわりも
十分に出ていて、こちらにも、中学生にも伝わる内容でした。

長年、想い描き、それでも時間が無いからと、ためらい、
それでもやりたい想いを持ち続けた授業でしたので、
その分、かえって、難しいところもありました。
さあ、どうだったかな???

世界ふしぎ発見でも、トルコの遺跡調査隊として、
大村先生ご夫婦の仕事を紹介されていました。

あまり、行った行ったと自慢すると、
これ見よがしなので、・・・それは控えめにして、・・・。

でも、番組の中で、
遺物の修理・洗いをやっているトルコの高校生が、
考古学を将来の仕事にしたい・・・、
カマンで発掘をしているトルコのベテランの人が、
発掘はすばらしい、ここで小学校しか出てない私が、
いろいろな知識を得ている。
何千年も前のことが、自分が発掘したことで、
明らかになっていくことは、興奮することなんだよ・・・と、
醍醐味の話をしてくれていました。
それは伝わったんじゃないかなと思っています。

何回もクラス分授業して、
アイアンロードを見直しました。
また、少しでもわかるようにと、
アジアのアイアンロードを黒板に地図を作り、
ヒッタイト帝国の鉄、スキタイの鉄、
匈奴の鉄、漢帝国の鉄、・・・
それぞれの地域や国での発掘で出てきた鉄の道具、
武器、農具、それと人々の姿・・・を
テレビの画面をカメラで写真に撮り、
それを、番組の説明とともに、地図上に貼っていって
わかるように、工夫しました。

そうすると、私自身の発見もあるのです。
シルクロードは、砂漠を西へ西へと行く旅。
アイアンロードは、鉄を東へと伝える文明の道。
シルクロードはまさに、砂漠の中を通る道。
アイアンロードはそのもう少しだけ、北を通る道。
地図を見るとわかるのです。
アイアンロードをもう少し北へ行くと、
ロシアのタイガ、森林地帯が、東西に地球の半周ほど続いています。
アイアンロードは、森のすぐ南、
つまり砂漠ではなく、草原地帯を通っています。
これは、馬の道。
鉄が、武器だけではなく、草原の馬のために必要だった金属。
つまり、くつわと、蹄鉄のため。
ですから、スキタイ、匈奴、そして現在のモンゴルへ・・・。
馬のくつわと蹄鉄を作るには、鍛冶がどうしても必要な技術。
そして、高度な匈奴の矢じり。

シルクロードは漢の時代の道から始まるので、
匈奴に初期に敗れた漢は、もう少し南の、
砂漠を通るしかなかった。万里の長城の南側を。

そして、漢は匈奴に対抗するために、
鋳鉄を脱炭して、鋼を作る技術を発明します。
そして、鉄官を作り、こう命令を出します。
この命令書が残っています。
竹簡で、甘粛簡牘博物館に残されています。
「豊かな者だけに鉄を独占させないようにせよ。
 貧しい者も安く鉄の農具を買えるようにして、
 畑や水田を広げるようにしなさい」
こうした鉄に対する態度をもってして、
辛追さんが、食べ過ぎで亡くなるほどの豊かさが
生まれてきたのかと、心底納得するわけです。

日本では、奈良時代でも、貴族の鉄の農具の独占は
有ったと読みました。
日本の豊かさは、鎌倉時代の製鉄から
ようやく生まれてくるのでしょうか?
こうした日本につながる鉄の文明を
ていねいにたどってくれた番組でした。
このおもしろさが子どもたちに伝わったかな?
期待しちゃうところです。


10・24
体育祭を終えて、先日も書きましたが、
学校行事ってとても大切だなと、痛感しました。
終わった瞬間、楽しかったねえと、
みんなで顔を見合わせました。
人間は一人で生きる動物ではなく、
集団生活をする生き物なのですね。
つくづく思いました。

さて、コロナ下でも、できることはしようと、
教室で博物館を開きました。
古代文明から奈良時代までのレプリカや
ミニチュア模型、さわっていいものばかり、
大きなコンテナに8箱分用意して、
触る前に消毒して、さわった後も手を消毒して、・・・。
とても楽しかったようで、
にぎやかで、いろいろ、つぶやいていました。

すぐそのあとにはお習字。
中国の古代の役人のつもり、
奈良時代の役人のつもりで、
木簡に字を書いてもらいます。
お手本は千字文の隷書や甲骨文字の書体、
或いは、奈良時代の木簡をお手本にして・・・。
沈黙の約20分・・・。
熱心に書いていました。
これもお楽しみ。

子どもたちが生き生きすると、楽しいのが
教師の習性。
11月中には釘でナイフを作る鍛冶屋をやろうと思っています。



10・18
立て直しの方法を伝授しましょう。
法則があるわけではないので、
今回はこうしたという実践例になります。

チームワークはボロボロでしたが、
子どもたちが自分で動けるようにと、
体育委員が、教師の代わりに表舞台に出るように、
3年前から、体育祭の形式が変わりました。
競技の説明や朝礼台の上に立っての指示も
教師ではなく体育委員がやるようになり、
そのために、約1か月前から、
体育委員は、教師と説明の練習やら、細かいルールの確認やらに、
放課後追われています。

だから、体育祭練習も、予行も、
体育委員は必死。
職員室で話題になっていました。
体育委員は必死でみんなに声かけしているのに、
まわりがついて行かないから、体育委員がかわいそう。
それを使わせてもらいます。
「職員室で話題になってる、体育委員が頑張っているのに、
 その声を、みんなが聞かないから、かわいそうって・・・。
 私もそう思うよ。
 体育委員は、放課後、1か月も前から、すごくがんばってきた。
 だから、体育祭を成功させようと、クラスの種目の時には、
 並んで・・・とか、声かけをいつもしているし、
 それなのに、みんなは協力しないで、文句を言っている。
 それじゃあ、クラスは勝てないし、盛り上がらないね」

この話に、やる気をなくしつつあった体育委員は、
してやったりと、満面の笑み

コテンパンだった予行のあとに、荒療治をすることにしました。
帰りの会を省略して、
まず、自分が見学だからと、代走を人任せにしていた
見学者4名全員を読んで説教!
その間に、体育委員は廊下にて、みんなが出場する4種目の改善策を
男女二人で考えて模造紙に書いたら、係打ち合わせに行ってよし!
残りのメンバーで、実力はあるのに、仲間内の笑いに夢中な
体育の教科リーダーを中心に、
どうしたら、もっと良くなるかを、4種目について、
話し合わせる。終わったら、模造紙に書いて帰って良し、
終わらなければ、終わるまで帰ってはダメ!と、厳命です。

見学者4名への説教は、こういうことです。
4種目について、それぞれ代走者を出さなければなりません。
穴は16個に及びます。
他にも、不調者が2名いて、その分も考えないといけないかも・・・。
それなのに、2日間言い続けても、その穴を埋めてない。
「あのね、責任を果たすというのは、
 大人になる時に、とても大事なことなんだよ。
 なんで、二日前から言っているのに、自分の代わりが誰か、
 わかってないの?
 自分が見学だったら、何もしなくていいんじゃなくて、
 どの種目には、誰が出て、自分の代わりだから、
 何番目の何コースに出るのか、誰の後ろなのか
 それを、相手にわかるように伝えなくちゃ、
 責任を果たしたとは言えない。
 私は、学年練習の時、代わりに走らなくちゃいけない人が、
 違うところで待っていて、結局一周走ったことが
 本当に申し訳なくて、震え上がったよ!
 それに、予行の時には、突然見学じゃなくて、
 やるって言われても、それは勝手に見える・・・」
 
 (予行の時、突然見学だった子が、参加して、
  少々混乱しました)
 案の定その子は説教中、この話をしたとたん、
「いいです、本番出ませんから・・・」
すぐにふてくされる・・・かわいいけど、・・・
「だれも、出るなと言うわけないでしょ。
 みんな、出てほしいと思ってるに決まってるけど、
 その前に、話を通しておくべきだということなんだよ。
 今は、この状態で、当日は、こうなるかもしれないけど、
 その時は、こうしてほしいと、みんなに伝えておくことが、
 大事だと・・・とにかく、自分のことを、ちゃんと伝えて、
 相手やクラスが混乱しないようにしておくことが大事ということ、
 わかるでしょ」
「そして、頼んだら、おしまいじゃなくて、そのあとも、
 当日までその人がちゃんとまちがいなく並んでいるかどうかまで、
 気配りして、その人に恥をかかせないようにするのも、
 最終責任だし、その上に、自分ができない時は、
 それ以上にサポートして声援を送るのが、大人の仕事のやり方。
 それを、ちゃんとやってください・」

かなり、きつく言ったので、男の子は、
バタンと、ドアを音を立てて閉めて、教室に戻りました。
でも、次の日、ちゃんと頼んだか、確認したら、うなづいたのでOKです。

話し合いを教科リーダーにさせる前に、呼び出して
この一言も教科リーダーにささやいておきました。
「もう一つ、うちのクラス、チームワークがボロボロだって
 言われてるけど、あなたが、本気出して、みんなを引っ張ったら、
 勝つだろうから怖い・・・って言ってたよ。」
この技は、よく先輩教員が使っていた技で、
それを盗みました。
彼の心の中に、「やったるか~~」という
火を少し、付けたことになったようでした。

後でこれも職員室で聞いたことによると、
昨年1年の時のワンパククラスから、持ち上がった女子が、
他の先生から「あなたのクラス大丈夫?」と同情されたら、
「大丈夫です。最初ダメでも、最後は、先生が中心でまとまってくるから」と
ニンマリ笑顔で、言っていたそうです。

うれしいけれど、それじゃあ、ダメですよね。
来年は、自分たちでまとまってもらいましょう。
三年生なら、当然できます。
中学二年生の、宙ぶらりんの集団だから、
しょうがない、荒療治でした。


10・17
寒くなりました。
雨雨続きの10月。
それでも、金曜日の体育祭は雨の合間の曇り、
ようやく終えました。

行事には、いろんなドラマが発生します。
つくづく、行事が無ければ、学校じゃないなと思いました。
休校からあけて、体育祭延期、
職場体験中止、校外学習中止、合唱祭中止・・・。
そのあとでの、体育祭。
休校中の影響は、大きく出ていて、
夏休み明けの部活動の大会や練習試合で、
私の担当する2年生では、故障者続出。
わがクラスでも、
肉離れのような炎症を起こした女子二人、
腰を痛めていた男子、足を痛めていた男子、それぞれ一人ずつ。
吐き気や腹痛を訴える子一人。
それぞれ、部活で故障したくらいですから、
運動が得意な子どもたち、・・・・・
その子たちが練習の度に見学でした。

だから、珍事発生。
学年練習、予行でも散々でした。
学級対抗リレーでは、走者が待っていなくて、
「次に渡すの誰だ~????」と、半周ではなく、
一周走らなくてはならなかった男子もいて、
勝つどころではありませんでした。。
そのあとは、誰が悪かった・・・と、始まってしまうし・・・。
チームワークはボロボロ。
団体競技は、バケツでボールを取る競技でしたが、
練習でも、予行でもビリ。
審判にラインオーバーを何度も取られて、
みんなは不満たらたら。

それが、当日は、ハプニングは起きたものの、
立て直しをして、みんな、大満足で終えました。
それは、ある程度の結果が出せたから・・・。

つくづく、終わった後、「体育祭、楽しかった」と思えました。
学生時代、いつもかけっこはビリで、
運動会の度に、休むことを思いつかなかった時代だったために、
学校が火事で燃えればいいと思っていた人種の私が、
楽しかった~~なんて、・・・。
どうしてだろうと思いますと、
子どもたちがつぶやいていました。
自分の番を待ちながら「緊張する~~~~。」
人間って、やっぱり、ドキドキすることが、
たまにあると、快感なんですね。
アドレナリンが出ることが、必要なのかもしれない。
平安な日常だけでは、満足できない生き物なのかな?
逆に、毎日緊張の連続だと、体も心も
変調をきたしてしまうかもしれないけど、・・・
子どもたちの顔には、満足の笑顔がたくさん残りました。

どうやって立て直したのかは、この次に。
これが、学級担任の醍醐味ですね。
手腕が問われるところです。


10・3
涼しくなりました。
10月は体育祭をやります。
来週から1週間練習、予行、本番は再来週の金曜日。
子どもたちは久しぶりの行事なので、
とても楽しみにしている様子。
でも、種目も限られ、保護者の観覧も無いので、
ちょっと寂しいかな?

いろいろ欠けている学校生活ですが、
それでも、クラスのみんなは楽しいらしく、
笑いが絶えません。
お調子者の男の子がすぐに笑いを取り、
ポーカーフェースで笑いを取ろうという男の子がいつも
おかしなことをあえて言う・・・
よくみんな爆笑しています。

授業中に、そんな時は、
「今は授業中で、笑いを取ることばかり考えているのは、
授業妨害だ」と、冷たい口調で言いますが、
内心は、まあ、まあ、明るいクラスの雰囲気づくりは
大事だから、大目に見ておこう・・・。

昼休みのクラス遊びの時には、必ず、
「先生がオニですよ!」
「いいえ、やりません。私を殺す気?」が定番のやり取り。
授業中の歴史クイズでは、
「答えを手を上げて、A・B・Cの三択で・・・」と言えば、
「いや、先生全部はずれでしょう?」
「きっとDだよ」・・・先を読まれてます。

たぶん、他の先生たちは、
「オレが何を考えているか、理解しろよ」
「私が何を言いたいか、察して考えてちょうだい」・・・
学校自体も日本社会も、全体が、空気を読み、
気を使うことを、すばらしいと考える社会であることは確か。
(道徳などは最たる教科)

学校や授業で、そういう部分があると思いますが、
私は、もうそういう誘導尋問や私のご機嫌うかがいは、
もともと嫌いでしたが、(もともとそんな学校を変えようと思ってました)
ある時から、(40代かな?)大嫌いになって、
私の心中を、わざと読ませないように、
子どもたちを日常生活では気を使わない生活に・・・
授業中は、子どもたちの予想を裏切り、楽しませることに・・・
ひたすら、心がけています。
だから、みんな、私の意図を読み取ろうとしません。
これって、とても楽なことでしょう?

大人のご機嫌をうかがう生活に、私自身はうんざりして大人になったから。
母がよく夫婦げんかをしている時の家の緊張感、
先生のご機嫌を取ろうとして顔色を見ていた小学生の頃。

もっともっと大変な家庭状況がある子どもたちもいるし、
中学生になると、先輩やら部活顧問やら友達やら、
誰の顔色を見たらいいかと、小学生と違う状況・思春期の成長に、
煩悶する子どもたちも多いのです。
だから、教室は、せめて私の顔色を見ずに、
本来の姿で、自由に・・・・。

それに、パリの街を一人歩きした時、
人に気を使わないことの、
自分が自然体であることの、
すばらしさを感じて
そうでありたいと思っています。・・・こどもたちも。

そう思っているのですが、
子どもたちの方がよくわかっているかも。
子どもたちがこうつぶやいているのが聞こえてきました。
「先生は、自由だから・・・」
私が、そうしているのを、自由じゃないと耐えられないのを、
理解しているのかも・・・。

楽しかった話を。
音楽の先生から、男子が歌ってくれないという悩みを・・・
新採の先生です。
「大丈夫、任せて!歌わないと許さないと怒るから」
曲は夏の想い出。
「みんな、男子歌わないんだって?
 ちょっと自慢するようで悪いんだけど、
 江間章子さんていう作詞家は、遠い私の親戚だから、
 江間章子さんの名に懸けて、歌わない人は許さないよ!」と言ったら、
みんな顔を見合わせて、
「先生、それウソでしょう?」と大爆笑してる!
「嘘じゃないよ(ほんとうです)」
「じゃあ、どのくらいの親戚?」
「わたしのお父さんの叔父さんのいとこくらいかな?」
「それじゃあ、ブラジルくらい遠いじゃん!」・・・爆笑
私も思わず笑ってしまう。
「ええっ、信じないの?」
「O君、ほら、吹奏楽部だから歌ってみて・・・」
「え~~~~」もじもじ(昨日頼んでおいたのに、やっぱり無理か)
「じゃあ、先生歌ってみてください」
「いいよ」
~~一小節歌ってみましたが、みんなが、うるさすぎて聞こえない・・・
と思ったら、ワンパク少年「へた!」
・・・そんなことありません。音程は取れていたはず。
なので、その子の頭をポカリ・・・で大爆笑の一件。
最後に一言。「今日はこれで終わりだけど、
今度の音楽の時間に歌ってなかったら、個人指導だよいいね」

こんな漫談ばかりのせいか、
登校してくる子どもたち。
教室に入ってくる時から、例外なく笑顔です。


September


9・27
全然温度が違って、今度は寒さが怖いです。
すぐに、この季節、首を冷やして痛めてしまいます。

でも、熱中症の夏の校舎よりはいいかな?

みなさん、道徳の授業どうしていますか?
道徳の教科書が配られていますが、
私の時代から、娘の時代まで・・・
読み物としては暇な時間に読むものではあるけれど、
それで、説教されてはかなわない・・・そういう質の物。
特に、感動なり、美談を強制されるのは大っ嫌い、
子どもたちも、私だって、大っ嫌いです。

読んでみると、これをどうやってそのテーマに結びつけるのかとか、
嫌悪感を抱くようのものばかりで、本当に、
どうしようもない・・・道徳を教科でやれと考える人間が
書く文章だから、逆にかえって、感動を呼ばないんですね。

でも、人の人生について書かれたものだから、
私は、その文章を読んで、子どもたちと話し合う質問を考えます。
或いは、そのテーマに沿ったビデオを見せて感想を聞きます。

この間は、パラリンピックのポポフ選手が
義足の子どもたちに教えるNHKの番組を見ました。
なぜか・・・・ポポフ選手もすごいけど、
何より、出ている子どもたちがすごいし、とてもかわいい。
ワンパク少年たちやシャイな中学生、
そして、内面に秘めた女の子・・・・どの子もすごくステキで大好きになる。
子どもたちに間を3週間もあけて(夏休みはさんで)見せたけれど、
全然色あせませんでした。
子どもたちともう一度見る前にと、全部で4回見たけれど、
その度に、感動してしまう・・・言葉に出さずに、
子どもたちは、乗り越えようと、がんばっているから・・・
ただひたすら、かわいくて、ステキで、すごいから・・。
こういうものを見せなきゃだめだと思ってます。

道徳の副読本からどういう質問をするかは、
また改めて・・・・



9・23
四連休が終わりました。
9月に入ってパワーポイントの作成と、寸暇を惜しんで
「四大文明への旅」の授業をまとめていました。
30ページにわたる授業報告です。
若い先生たちへの刺激になればと思い、
文章として書いているのですが、
やっぱり正確を期して書いているため、
以前のビデオを見なおしたり、本を出してきて調べたり、
ネットで図を探したり、・・・結構手間がかかります。

おもしろいと思っていただければいいのですが・・・。
暑さがひと段落して、
ようやく生き返った心地・・・
そう思ったら、肩を冷やしたのか、
50肩の再来?いや60肩ですか。
でも、毎日学校に通って、四階と下を行き来し、
毎時間声を張り上げて説明しているせいか、
少しでも健康を維持できている感じです。

四大文明の授業は、特にエジプトと、中国は、
お気に入りです。
もっともっと紹介したい部分はありましたが、
魅力と重要点をしぼりました。
特に、中国の文字については、とても大事だと思っています。
殷の甲骨文字と、秦の始皇帝が実施した文字の統一
そのおかげで、占いの王の文字から、行政文書の文字へ、
そして、やがて、一般の人々への
文学、お経、戸籍・・・と、広がっていくのですから。


9・6
もう、ヘロヘロです。
とにかく8月23日からの授業がつらかった。
そして、さらに先週1週間が、猛暑猛暑、猛暑教室・・・。
家にたどり着いたら、とにかく体を横にしたい。
頭が痛いしボーっとするし、
4階に上がる階段で授業をしに行く途中で、頭が痛くなる。
頭痛持ちではないのですが、気温が高いと頭が重くなります。

これは、私が年寄りだからではなく、
若い先生たちも皆そう・・・・
前にも書きましたが、18度設定、最強の風にしていても、
28度にしかならない・・・。
さらに、朝練を終えて、汗だくの中学生の
発散する湿度がすごいせいで、1~2時間目の教室は、
もう、熱中症危険度Maxだと思います。
なんと、「冷房を何とかしろ」という
おやごさんからの苦情の電話が、何本もかかってくるほど・・。
そう言われても、学校の冷房装置を
ケチっているわけではなく・・・
教頭さんが困り果ててます。

そういう中で、子どもたちは、身を守る態度、
うつらうつらと・・・あるいは熟睡。
これが、自然現象でしょう。
でも、私は授業です。

しかも、馬に成り切ったり、3日間もかけて作った
パワーポイントを熱弁したり・・・・
暑さはとても苦痛だけれど、
授業は苦痛ではない・・・だから、がんばれました。
でも、体の状態はぼろぼろ、ヘロヘロです。

よく考えていました。
今週の授業より、つらかったのは、
逆に、何も教えたい内容が無かった、
数十年前、若い頃の江戸時代の文化・・・のような授業だなあと。
水戸光圀の大日本史や浮世絵を何とか、
1時間持たせて授業するのが苦痛で苦痛で・・・・
それなら、先週の授業の方が、まだましです。

つまり、今は、生まれつきの「授業屋」ですね。
今は、江戸時代の文化も、教えたいことたくさんで、幸せです
さて、来週も猛暑らしいのでがんばれるでしょうか?

マスクで話すのは、気が付いたのですが、
すごい動悸がして、息切れします。
若い先生たちもそう言っています。
みんな苦労してますね。



9・5
もう一つ書きたいこと。
教員生活で初めてやって、
職員全員に感謝されたこと。

特別支援の研修会を担当しました。
講師も呼ばず、夏休み明けの第二日目。

企画は次のようなもの・・・
特別支援学級が初めて勤務校に、今年度できたので、
特別支援学級との交流を経験したベテランの先生、
通常学級で特別支援に入るかな?的な
子どもを担任したことのあるベテランの先生に、
その経験を聞きました。

まず、アンケートを取って、
特別支援学級や支援学校を経験したことのある先生がいないか?
交流を経験したことの回数などを聞き、
若い先生たちには、知りたいことを書いてもらいました。

経験の多い先生たちには、一人ひとり、
お願いに行きました。
そうしたら、「何にもない」と書いてあった人も
立派な実践をしていることもわかり、
総勢、10人ほどの話をしてもらいました。
そして最後に、特別支援学級の先生に、要望などを話してもらいました。

話してもらう順番にも気を払いました。
管理職の先生を最後にせず、経験で順番を決め、
途中で休憩も入れて、2時間みっちりの研修会は、
結果として、誰も寝ずに、みんな
同僚の話を、耳を傾けて聞いていました。

私が一番緊張していて、数年ぶりに声が震え、
動機がして、息切れするほど。
「この企画を考えたのは、ベテランの先生ほど、
必ず、経験しておられること。それを、信じていますし、
リスペクトしています。
それを、教師はなかなか自分のことはしゃべらない。
経験の自慢は、お酒を飲んだ席の二次会でするようなもの。
それをしらふでやってもらうのは、申し訳ないけれど、
絶対役に立つと思います。どんなベテランの先生も、
苦労したんだなあとわかるはず。
私の遺言だと思ってください。話を聞いて、俺はまだまだ、
そんな話もできない・・・と若い人は思うかもしれないけれど、
ベテランになれば、必ず、話ができます。
それを子どもたちが教えてくれます。今から、30年後、
私はもういないかもしれませんが、ベテランになったら、
若い人に自分の経験を今日のように話してあげて、
力づけてあげてください。」・・・と。

私が印象的だったのは、まず、校長さんの話。
高校での経験で、底辺校で退学者を減らそうと、行事を教師主導で
それも、主導と気が付かないようにして、苦労した話。
今、底辺校はヤンキーよりもコミュニケーションができなかったり、
特別支援の傾向の子が多いので、高校から切り捨てられたら、
社会に出て行けるか・・・と危機感を持ったという話です。
もう一人は、ひょうひょうとしている先生ですが、
肢体不自由の子を受け持った時のこと。
本人と話し合って、手伝う・手を貸すところを決めていった。
這いつくばりながら、階段を上ったその子と、
その子を見守る友達と担任のその先生と・・・。
美談になりそうでしたが、あっさりと話されただけに強烈な印象。
最後に、特別支援学校での経験を話されたガタイのいい先生。
掲示物を破ったその子を注意しようとしたら、
他の先生から、初めてその子が興味を持ったからほめたいと
言われて、視点の違いを思い知ったという話。

若い先生たちには、胸に響いたらしく、
あとで、廊下で会った時に、企画ありがとうございました。
と感謝されました。
こんなこと初めて。
最後に、私の「若い先生たちへのプリント」を配布して、
もしよろしかったらどうぞ。
市内の研究会で配ったら、好評で、それ以来、
自分の体験を伝えていくことが、
若い先生たちを元気にするのだと、自信がつきました・・・と話しました。


9・5
実は、8月17日からの2学期のスタートは最悪でした。
原因は理科の準備室からの水漏れ。
スタートの日の朝、準備室からの水漏れが発覚しましたが、
2週間以上にわたって水漏れしていたせいか、
下の私の使っている資料室が10㎝以上プール状態。
全ての教材教具、資料の上に、水が降り注いで、2週間以上たっていたらしく、
ほとんどすべてがカビと悪臭に覆われていました。
特に段ボールに入っていた紙の類は
全て繊維状態に戻った感じでぶよぶよの悪臭の固まり!

床の水は、副担のみなさんで拭いてくださっていましたが、
資料室の教材教具、私の授業のための財産を救出しないと・・・・・。
ああ、ああ、ああ、・・・・・。

午後からは職員会議でしたが、さぼって、(もちろんことわりましたよ)
全ての物を出して、隣の会議室に並べて、
・・・・どうにかしないと・・・・
物の救出は、クラスの子どもたちに掃除の時間に手伝ってもらい、
・・・・でも、そのあまりの悪臭に、
子どもたちは、鼻が曲がりそうだと苦情たらたら・・・当然です。
ものすごい状態でしたから・・・笑ってしまうほど・・・。
私も、あと数年と思っていなければ、
泣いていたでしょうね・・・!!!

救出した後は、そこはスーパーマンの我が連れあいさんに、
まだ、そちらは夏休み中なので、2時間かけて来てもらいました。
火起こしのコマも、火きり臼もアオカビだらけ。
途方に暮れていましたが、連れあいさんが固く絞った雑巾で拭いてくれて、
あとは、当分の間干すことに・・・。

多くの教具を大きなプラスチックケースに入れていたのは正解。
蒸気機関の模型や、民族衣装、さまざまなレプリカ、
紡錘車やインドの綿布、紅花、藍、繭玉200個、羊毛一匹分
・・・・数々が無傷でした。
衣装ケースの上には水が溜まっていましたが、
ふたがぴっちり閉まっていたせいで、中は全部無事。
全部で、10ケースぐらいが生き延びた。

でも、ショックだったのは、・・・・
一番の被害は、昨年丹精込め、真夏の水やりに3日ごとに
学校に来た、相棒さんにも来てもらった綿花でした。
三分の二はアオカビで捨てざるを得ない。
でも、なんとか、600個ぐらいの内、
200個ぐらいは無事に残りました。
これも丹念にほんの少しのガクの間の青カビをふいて干しました。
この日一日、3時間の夫婦共同作業。
それと、写真パネル。
全てが水に浸っていたため、ぶよぶよになっていた
沖縄・広島の全紙大の写真集パネル、
それを、机の上に放置して、乾くまで10日くらい干しました。
でも、悲惨なことに、紙と紙がひっついて
はがれたり、傷だらけになったり・・・。

その間、一番腹が立ったのが若い理科主任でした。
でも、あまりにひどい。
私の方から、「よくあることだから、気にしないで」とは言いましたが、
その時の、すみませんとのひとことだけ。
床をふいてくれている副担の先生たちが、
何度も10回近くバケツでトイレに水を捨てに行ってくれているのに、
そこには一度も現れませんでした。
先生たちに声もかけないし、水の始末もしない、
干している私に声もかけない。

その人の教室の目の前が資料室なのに、
あとは全く無視、無視のつもりもないようです。・・唖然。
人の苦労が見えていません。
部活だけに夢中な、その女性には、そんなもんでしょう。
自分のせいではないと思っていて、機械のせいだと思っているから。
「大丈夫ですか?申し訳ない」そのひとことが、
人の心をやわらかくするものなのに・・・・
教頭さんや社会科の同僚には、「大惨事だね」と
同情されましたけど、
手を出してはもらえないので、言葉だけでもありがたい・・・
でも理科の彼女は、
若さゆえ、周りが見えない・・・悲しいですね。

2週間干して、そのあとの撤収も大変でした。
水漏れ事故の週は、午前中3時間授業でしたので、
午後は、乾燥具合を見に行って、アオカビふきに
何日かかけられましたが、
そのあとの1週間は、毎日窓を開け、悪臭と水分を追い払うための換気。
そして、最後のもう一度納め直しは、6時間7時間の
授業後にやらねばなりません。
保健室から、眼科検診に使いたいと言われ、
これも一人で全て猛暑の中やらなければなりませんでした。

うらむぞ~~~うらむぞ~~~です。
でも、ひとことも言いませんでしたけれど。


9・3
9月になりましたね。
それなのにちっとも秋風は吹きません。
袖なし、薄い衣類で授業しているのですが、
背中が汗だくで、滝のような汗。
放課後には自分の汗のにおいが
体に付きまとって居るまでにも思えるくらい
何にも運動していないのに、こんなに汗をかいて、
ちょっと消耗しています。

さて、授業は古墳時代の渡来人のところ、
6年前くらいから馬に凝っています。
馬の果たした役割がとても大きいと思っています。

それより何十年前からの疑問があるのです。
古墳から発見される馬具という金具が、なんだかわからず、
どういう意味付けがあるのか、馬のどこにどんなふうに使われるのか、
さび付いた鉄の道具がとても不思議でした。
我が地域の古墳からも、出ているのです。

その正体を調べ始めようと思って、6年前に
馬の飼い方のネット上の検索をしてみたら、
おもしろい日記があって、そこから、いくつも
馬についての知らないことが、発見がいくつもあって、
授業では、それを、古墳時代のところで、読み上げました。
それが6年前。
3年前の古墳時代の時には、それをもっとわかりやすくまとめて
馬を飼うには大変な技術がいるのを想像してもらい、
渡来人が馬をたくさん連れてきて、集団で住み着いた・・・という
授業をしました。

今年は、もっと頑張りました。
馬具の中でも、ハミに注目して、
つまり、馬だけが他の動物と違って歯並びが違う・・・。
それを発見して、ハミ=くつわを発明し、調教して、
乗りこなそうとした数千年前の中央草原地帯の人々の
人類の知恵に改めて敬意を抱き、
休校中に、ヤフーネットのオークションで、
中古の轡、中古のハミ・手綱・頭絡のセット、それぞれを購入しました。
それだけではありませんよ。
馬の模型を作ろうと、いろいろアイディアを絞った結果、
家族の助言もあり、パーティー用の被り物の馬を使い、
中身を発泡スチロールで作って、馬の頭部を作りました。
さらに、さらに、それだけではありません。

今、やっている授業では、私自身が馬になり、
ハミを噛んで見せています。
「馬になり切ってくれる先生なんていないぞ」と恩を着せながら。
それは、「いたずらっ子の男子にでも馬役をやってもらおうか・・・」と
一時は考えてみましたが、
とにかく轡もハミも中古品なので、
実際に馬が噛んでいますから、馬が噛んだハミを男子の口に当てたら、
やっぱり、児童虐待になってしまうかな?!!!と危惧しました。
私が成りきる馬に、大笑いしながら、みんな分かったと言ってくれました。
私の馬に対して、手綱を持ってもらった子どもたちの中には、
男子は全然ダメ、馬への思いやりなく、手綱をぎゅうぎゅう引っ張って
私の体は反り返り、男子と私の馬の口が
綱引き状態になってしまい、馬役が虐待される羽目に・・・。
でも、楽しい授業です。
このあと、韓流ドラマの太王四神記を30分見ました。
高句麗の鉄騎兵をイメージするために、ポロのような試合のようすを
見てもらい、その卓越した馬の操作の技術を見てもらうためです。

さらに、何とうれしいことに、
私の努力に報いてくれようとしたのか・・・・!!!!
単なる偶然か・・・もちろん偶然ですが・・・
でも怖ろしいほど意図が、同じ。
世界ふしぎ発見で、渡来人と馬と、鉄の関係を
番組で、今年取り上げていました。
まさに、グッドタイミング!
それについては、今度かきましょう。
私の伝えたいことが、映像化されて、
まるで私へのプレゼントのようでした。
ニッコリです!



August


8・29
さらに、さらにあけてしまいました。
猛暑で疲れています。18日から2学期が始まっています。
一番大変なのは、校舎の4Fで、
冷房があまり効かないこと。

18度設定の最強にしても、
28度より下がりません。
なぜか、そりゃあ、教室に中二の子どもたちが36人。
朝練のあと、大汗かいて、走りこんできて、
熱気をエネルギーを発散させているからですし、
たぶん屋上の輻射熱、50度くらいの熱を
コンクリートが持ち続けているからでしょう。

さらに、6時間、マスクでしゃべり続けると、
まず、お風呂上がりのように上気してしまって、
顔が火照ります。
職員室に戻る休み時間の3分が、体を冷やす時間。
滝のような汗を背中にかきながら授業です。

子どももつらいだろう・・・って?
でも、我慢している子どもたちもえらいけど、
ほとんど反応無く、茫然自失状態で聞いています。

一番大変なのは、さらに、体育の先生たちでしょう。
熱中症、体力の消耗・・・大丈夫かなあと、
お互いを心配あって、声かけあっています。

コロナも子どもたちが検査を受け始めました。
今のところ全部陰性ですが、
かかっていたのは、塾の先生で保健所からの連絡でした。

本当に、国民もそうですし、
我々教員も、子どもたちも、・・・・すごく我慢して、すごくがんばっているなあと、
つくづく痛感しています。
通勤列車の乗客の人たちも、本当にすごいですよ。
みんな、マスクして、我慢して…対応しています。




ちょっと壁紙を変えてみました。気分を変えて。



人間の歴史の授業を創る会

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