人間の歴史の授業を創る会は、約半世紀にわたって社会科の授業の実践を積み重ねて
きました。
おもに歴史が中心ですが、ダイナミックで楽しく、よくわかる授業づくりを
めざしています。
今、学校で普通に授業されている内容の中にも、私たちが授業してきたものが、
いくつかあります。
火おこし、米作り、織物の授業、砂鉄から鉄を作る、チョコレートから世界を見る授業、
蚕を育て絹糸を取る授業、・・・・・
一般的に広まった授業の多くは、私たちの会のものづくりを中心にすえていますが、
出発点は、「人類の歩みを、小学生でもわかるように授業するには、
どうしたらいいか?」
「暗記ではない、社会科の楽しい授業が創れないか?」という
歴史の授業試行錯誤の中で、はじまったものです。
ものづくりだけでなく、
”社会のしくみや歴史の流れを、ダイナミックでマクロにとらえる社会科の授業を
創りたい”という本来の目標についても、半世紀以上、実践を積み重ねてきたので、
さまざまなアイディアと内容が、豊富にあります。
そうした会の財産を、ぜひ若い先生たちにも、お伝えしたい・・・・
そう私たちは願っています。
最初に授業の内容を作ったのは、白井春男代表で、
授業者は久津見宣子でした。
最初は二人から始まった実践でしたが、
今では、誰がやっても
「先生、こんな楽しい授業、こんなわかる授業いいねえ」
という子どもたちの笑顔に、恵まれることができます。
ぜひ、私たちの情報提供を役立てていただき、子どもたちの笑顔に
日本中の学校が包まれるよう、願っています。
連絡先・事務局
〒340-0802
埼玉県八潮市
鶴ヶ曽根824-7
川上泉 方
TEL(FAX): 048-945-0651